コラム4「ひとくち雑学」
ひとくち雑学
1.ワイングラスの話
ワイングラスはなぜチューリップ型?
ワインブームで皆さんもワインを飲む機会が多いのではないでしょうか? お気づきの方も多いと思いますが、ワインのグラスはほとんどチューリップ型をしています。 これは出口を小さくして、グラスの中のワインの香りを十分味わうためのようです。
ワイングラスは、脚を持ってください。
グラスの部分を持ってしまっては、せっかくの冷やしたワインが温まってしまいます。 手の脂のためにグラスが汚れ、ワインの透明感が失われます。 ワインはがさつな人には向きません。
赤ワインの場合、空気に触れると酸化して味が微妙に変化します。
開栓直後のものよりも約1時間前にあけたワインの方がまろやかな味になっているはずです。
グラスに注がれたワイン、すぐに飲まないで、まず、ワインの透明度を見、グラスをぐるぐると回して香りを楽しんでから、口に含んで舌の上で転がしながら口の中全体で味わいます。 そんなに面倒なら飲まない方がマシ、と思う方もいるかもしれませんが、気持ちにゆとりを持って人生を楽しんではいかがでしょうか。
それでは、ワインで乾杯!!
2.深層心理テクニック
”初対面の緊張を解消する方法”
思い切って握手をする。
握手をすると体温が伝わり、親密感がいっそう増します。 それも相手を包むように握ってやるといっそう効果的です。
奥の壁を背に座らせる。
背後に誰もいないとわかると安心感が増します。 安心感は緊張感を解く第一歩です。
真正面で向かい合わない。
真正面で向かい合うと、尋問されているような堅苦しい雰囲気が生まれます。 テーブルを挟んで少し斜めに向かい合います。
暑ければ自分で上着をとる。
「今日は暑いですね。 申し訳ありませんが、失礼して上着を取らさせていただきます。」 と相手に促すだけでなく、自分から率先して脱ぎます。
両足を開きかげんにして座る。
ソファーで足を開き加減にして座ると、開放的な雰囲気になると同時に、相手を認め、受け入れるというポーズになります。
時々、手を頭の後ろで組む。
話が難航した時は息抜きの感じで手を頭の後ろに組みます。 相手を信用し、場の雰囲気を和らげることができます。